今日は秩父でSS

今日は午後から雨の予報だったので早め(?)の6時半に家を出ました。

いつものように秩父へ向けて走ります。
途中、2型のR1やドカ851と併走。R1は朝練なのかナギツーでキメている。関越道に乗ったので群馬方面を走りに行くのでしょう。自分も群馬行きたかったけど、現地まで行って雨に降られるとショックなので今日は近場で。
守りに入ってます(笑)

とはいえ秩父方面も厚い雲で覆われていて雨の不安は否めない。
案の定、定峰峠はウェット。雨は降っていないけど深夜に降った後の模様。こんな状態なので峠にはバイクは1台も居ませんでした。

秩父(大滝)に入り、向かう方角を見上げると…

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ガスってます(泣)

家で洗車でもしとけば良かったかぁ~とつぶやきながら峠に向かいます。

幸い峠に入るとまだ雨は降ってない。ただ、頂上はガスがかかっていて路面もハーフウェットなので、
ドライの区間をローリングしながらSSを。

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その前に一休み

ここは頂上が行き止まりになっているので車が少なく走りやすいけど、路面はあまりよろしくない。
椿ラインのような路面かな。コース的にはあまりタイトなコーナーが多くないので飽きやすいかも。
なので数少ないヘアピンコーナー辺りを中心にグルグルしながらSSを…。

まず、リヤのプリロードを最弱から3段締めて、フロントのリバウンドとコンプレッションを締めます。こういうのは少し大きく動かした方が違いが明確になるってもんです。

グルグルグルグル……

フロントが重くなり、倒しこみに落ち着きが出てきた。リヤサスもあまり動かなくなったので、これはこれで安定してるんだけど、スロットルに対してリヤの沈み込みが少なくなった分、前への押し出しが強くなりスロットルコントロールがシビアになった。ビューエルはトルクが大きいのでそれが顕著に出る。ただ、同じ道をグルグルしてる分には慣れてくるので問題ないけど。

実は今日、工具忘れてフロントのプリロードはいじれず終いだったので、調整範囲が狭く色んなパターンを試す事が出来なかった。そんなこんなでリヤのプリロードとフロントのリバウンドとコンプを微調整しながら走っているうちに雨が降ってきたので中途半端に終わってしまった。まだまだ煮詰めないと…。

峠を下りると雨は降っておらず、峠のセットのままで帰路についたところ、今まで意識せずに曲がっていた県道で違和感が…。

曲がらない(-公-)

コーナーを意識して体重移動して云々とやらないと曲がらなくなってしまった(汗)
前後のピッチングを抑えたセットにしている為仕方ないかもしれないけど、ここまで曲がらないとは思わなかった。

また、ちょっとでもスロットルワークをミスるとモロ走りに影響してしまう。
峠に行く度にセットアップするのも大変だし、峠と一般道を両立できるセットを見つけなきゃですね。
超ショートホイールベースで車体が軽量な為か反応がシビアなのでしょう。少しダルなセットアップがこのバイクには合っているかもしれませんね。
それと、硬化気味のヒビ割れタイヤはグリップも弱く安心して走れないので、まずはタイヤ交換してからまたトライしたいと思います。

ひとつ発見。
ビューエルのサスは少しいじるだけで、その効果が体感できる。これまでの国産バイクのサスは大きく動かさないと体感しずらかったのでちょっと驚き。わりといいサス使ってるかもしれませんね。ちなみにショーワ製です^^