回想
20才の時、友人がTZR(1KT)を買い、見せびらかしにきた。それまでバイクといえば、田舎のばあちゃんの
家の周りをカブで走った事くらいしかなく、TZRのカッコ良さにすっかりやられてしまった訳です。ちょ
うどその時、他の友人達もバイクに乗り出した事もあり、物色しはじめました。
基準は…「友人と同じバイクは嫌だ」「2stは音が変だし恐そうだからやめとこ…」「最新型がいいな
ぁ」等など。そんな時、デビューしたのがGSX-R250でした。CBRやFZRより回るエンジンに優越感をおぼえ
て買いました。ちなみに友人はNSRやRG-γ、CBRなど（全部250ね、学生だから車検はNGだった）。
バイクの遊び方は通学はもちろん、道内をツーリングしたり、0-400mをしてみたり、時には転倒したりと
色々楽しませて(?)もらったけど、峠のローリングはしなかったなぁ。今じゃそれが一番楽しいのに(^^;
友人の中には当時流行りだったサーキット走行をしてたのもいたけど、スピードは好きだったわりにコー
ナーリングには興味がなくて、走行後のタイヤエッジを見た記憶すらない…。
結局タイヤ交換もせず15000キロほど走行して調子が悪くなり後輩に格安で譲ってしまった。今思えばキ
ャブのOHで直りそうな程度の不調だったと思う。
それから12年間、バイクとは疎遠になってしまいました。
